自動製瓶(自動びん、自動瓶)

自動製瓶とは、全自動の機械によって製造されるガラス瓶です。
成形原理は半人工瓶(各工程が人の手によって製造される)と同じですが、半人工製瓶に比べると複雑なデザインや重厚感のある香水瓶や花瓶などの製造が難しいものの、安定した品質の瓶を大量製造できるメリットがあります。
ガラス瓶1個あたりの製造コストを大幅に抑えられるため、食品瓶や化粧品瓶などの大量に流通する場合におすすめの成形方法です。工場の規模にもよりますが、一般的にロットは20万本程度となります。

自動びん(オートメーションびん)も半人工瓶も基本的に工程は同じです
【工程】
①原材料の調合
②原材料を溶かす
③成形
④徐冷
⑤検品
⑥箱詰め、出荷

→半人工瓶とは